昔々、私めが受験生だった頃から、簿記3級第3問は問題のボリュームがすごい。
それは今でも変わりません。
試験に合格したいなら、第3問をなんとかしないといけません。
最も多く出ているのは?
第3問では何が最も多く出ているのでしょうか。
- 試算表が毎回出ている(頻出度は100%)
- 中でも残高試算表が60%
だってことがわかります。
何が出ているの?
過去の出題内容はつぎのとおりです。
残高試算表・合計残高試算表・合計試算表とありますが、
解答作成の手順は大きく変わりません。
コメントに「取引資料型」と「要約資料型」とありますが、
これは日々の取引から試算表を作るのか、それとも1ヵ月間の取引
のサマリーから試算表を作るのかの違いです。
配点は?
簿記3級では第1問から第5問まであり、それぞれの問題の配点が違います。
ちなみに、配点は30点と高く、ここで高得点を取る必要があります。
解答のための時間
第3問は問題にボリュームがあります。そのため30分から40分ぐらいの
時間が必要です。能率よく解けるように準備しておきましょう。
マスクマン的アドバイス
一般的な受験生は40分ぐらい使っているようです。しかし、読者には25分
くらいで解けるようになってほしい。そこで、別の記事で、試算表の効率的
な解き方を説明していますので、是非参考にしてください。